AIとICTの進歩的探求

AIの進化や革新的なテクノロジーにフォーカスし、わかりやすく解説していきます。

新たなる動画生成AI「Hailuo」

hailuo

新しい動画生成AIサービス「Hailuo」レビュー

1. Hailuoとは?

Image to Video機能に特化した新しいAIサービス「Hailuo」がベータ版として公開されました。中国の企業が開発しており、KLINGやViduに続く注目すべきサービスです。

TOPページ右下の「Try Hailuo AI」をクリックしてはじめましょう。

Googleアカウント連携を求められますので、進めてください

クリエイト画面が表示されます。英語でプロンプトを入力して右側の「Create」で動画生成が始まります。Image to Videoを使いたい場合は、プロンプトを入力のすぐ下の□のアイコンをクリックすれば挿入画面になります。

また、「Create」アイコンの隣に上図のアイコンがあります。これはプロンプトを動画生成向けに最適化するかしないかのものになります。正直なところ想定してない動きをつけられたりするので、基本はOFFで良いかと思います。

出来上がるとこのようにユーザーページに表示されます。サムネイルをクリックすると再生画面になります。

再生画面では「ダウンロード」と「削除」が今のところ可能です。そのうちここに編集機能がつくのかも・・・

2. Hailuoの主な機能

Hailuoは、次の2つの主要な機能を提供しています

  • テキストプロンプトを使用した動画生成
  • なお、試してみたところ日本語のプロンプトも理解しているっぽい・・・(クリエイト時に自動でそれぞれの言語から英語に翻訳して内部的に行っているのかも・・)

  • 画像からの動画生成

特に、画像から生成される動画のキャラクターの一貫性は、既存のサービスと同等のクオリティを誇ります。生成される動画は720p、25FPSで、動画には「Hailuo」のロゴが挿入されます。

3. Hailuoの制約

Hailuoは、利用可能な画像形式としてJPEGとPNGに対応しており、アスペクト比や解像度にも制限があります。

4. 今後の展開と注目点

現在、ベータ版が公開されたことで、多くのユーザーがアクセスしており、利用が集中しています(劇混み状態です)。また、サブスクリプション料金がどのようになるのかも注目点です。
ライバル企業の標準プランが月額8~10ドルで設定されていることから、Hailuoもそれに倣う可能性があります。また、先行するサービスで提供されている編集機能やトランジション機能が今後実装されるかどうかによっても、競争状況に変化が見られるかもしれません。楽しみです

進化する画像生成AI Grok & ImageFX

進化する画像生成AI | GrokとImageFXの比較レビュー

最近の画像生成AIの進化は凄いですね… 今回は、特に最近注目されている画像生成AIの「Grok」と「ImageFX」を比べていきたいと思います。

目次

1. 始め方

まずは、それぞれの画像生成AIの始め方を紹介します。

Grok

「Grok」は、SNSの「X」で有料プランに入っていれば使用できるAI機能です。画像だけにこだわったものではないのですが、機能の一つとして画像が生成可能です。

Xにログイン後、メニューの左側に「Grok」という項目がありますのでそこをクリックすることで使用が可能になります。※スマホ側では「プレミアム」という項目の中にあります。

ImageFX

「ImageFX」とは、Googleが提供している新しい画像生成AIになります。Googleが公開しているAI Test Kitchenというプラットフォーム上で使用が可能です。

※AI Test Kitchenは、Googleが提供する最新AIテクノロジーを利用できるプラットフォームです。話題の最新AIツールが利用できます

以下からアクセスしてみてください:

ImageFX

画面右上の「sign in with Google」をクリックして自前のGoogleアカウントを連携させれば利用可能です。

2. それぞれの背景

それぞれの画像生成AIの背景について詳しく見ていきましょう。

Grok

FLUX.1が組み込まれています。FLUX.1は、「Stable Diffusion」を作ったチームが新しく立ち上げた「Black Forest Labs」という会社が開発しました。プロンプトへの追従性と対応力を兼ね備えた高性能な画像生成AIモデルです。

ImageFX

Imagen 3が組み込まれています。これはGoogleで開発した画像生成AIです。これをGeminiを経由せずブラウザだけで使用できるようにしたものがImageFXになります。

3. 特徴

Grok

Grokは写真系、アニメ風どちらにも強く、文字を画像の中に組み込む表現力が高いです。また、指示に対する感度も非常に高いと感じます。ChatGPTの「DALLE3」も良かったのですが、正直それを超えるレベルになっています。

デメリットとしては以下が挙げられます:

  • 日本語でのプロンプト×
    日本語でプロンプト入力すると、全く意図しない画像が生成されることがあります。英語のプロンプトを推奨します。
  • 絵柄の固定化が△
    SEED値の固定ができないため、絵柄の固定が難しいです。体感では約30%の絵柄固定率です。

ImageFX

ImageFXも写真系、アニメ風どちらにも強いですが、特に写真系の表現が非常に自然で、見分けがつかないほどのクオリティです。Grokとの違いは、シード値を表示してロックすることで、画風をある程度固定できる点です。

デメリットとしては以下が挙げられます:

  • 日本語でのプロンプト×
    日本語のプロンプト入力では、期待した結果が得られない場合が多いです。翻訳サイトを利用して英語に変換してから使用しましょう。

4. 比較画像

ここに比較画像を挿入します。

5. 商用利用

両方とも素晴らしい画像生成AIですが、商用利用については注意が必要です。

ImageFX

直接的には商用利用について言及されていませんが、Googleの規約に同意する必要があります。以下の行為が禁止されています:

  • 生成 AI のコンテンツを人間が作成したものであると誤解させる行為
  • 機械学習モデルまたは関連する AI テクノロジーの開発を目的とした、Google サービスの AI 生成コンテンツの使用

Grok

Grokも「グレー」扱いです。内蔵しているFLUX.1がどれなのかが不明で、FLUX.1 Proであれば商用利用は可能ですが、それ以外は個人使用に限られます。

6. まとめ

画像生成AIの進化は止まることなく続いています。慣れたころには次の技術が登場するかもしれません…。

ダークウェブ?流出しているかのチェック方法とは?

あなたの情報がダークウェブに流出しているかチェックする方法

目次

インターネットの発展に伴い、私たちの個人情報がオンラインで流出するリスクも増えています。

特に、ダークウェブでは多くの個人情報が売買されており、その危険性は見過ごせません。そこで今回は、自分の情報がダークウェブに流出していないかをチェックするための便利なサイトを紹介します。 ・・・とその前にそもそもダークウェブとは?という方のために説明を致します。

ダークウェブとは何か?

ダークウェブとは、通常の方法ではアクセスできず、一般的な検索エンジンで見つけることもできないウェブサイトの集合を指します。**インターネット全体の約0.1%**しか占めていないと推定されており、ディープウェブの一部とされています。

ダークウェブの特徴

・匿名性の高い特別なネットワーク上に構築されている

・一般的なWebブラウザではアクセスできない

・Torなどの特別なブラウザやツールが必要

・違法な取引や活動が盛んに行われている

ダークウェブで取引されているもの

・違法薬物

・銃器

・児童ポルノ

・偽造ID

・個人情報

・マルウェア

・ハッキングツール

ダークウェブの危険性

・違法行為に巻き込まれる可能性が高い

・マルウェアに感染するリスクが高い

・個人情報が漏洩するリスクが高い

ダークウェブは危険な場所であることを常に認識する

違法行為には絶対に関与しない

個人情報を絶対に開示しない

セキュリティ対策を徹底する

それでは実際に流出などがチェックできるサイトをご紹介します

1. Have I Been Pwned?

https://haveibeenpwned.com/
このサイトは、メールアドレスやパスワードが既知のデータ侵害に含まれているかを確認できます。簡単にメールアドレスを入力するだけで、過去のデータ漏洩事件に自分の情報が含まれているかが分かります。

2. DeHashed

https://www.dehashed.com/
DeHashedは、メールアドレス、ユーザー名、IPアドレス、電話番号などの情報を検索して、流出の有無を確認できる強力なツールです。幅広い情報源をチェックできるため、非常に便利です。

3. Firefox Monitor

https://monitor.firefox.com/
Mozillaが提供するFirefox Monitorは、メールアドレスを入力するだけで、既知のデータ侵害に自分の情報が含まれているかをチェックできます。さらに、今後の流出に対する通知を受け取ることも可能です。

4. Identity Guard

https://www.identityguard.com/
Identity Guardは個人情報の監視サービスを提供しており、ダークウェブでの流出情報を監視して通知してくれます。総合的なセキュリティ対策として有効です。(有償サービス)

5. SpyCloud

https://spycloud.com/
SpyCloudは企業向けのサービスで、従業員の資格情報や顧客情報の流出を監視し、保護します。企業の情報セキュリティを強化するのに役立ちます。

6. BreachAlarm

https://breachalarm.com/
BreachAlarmは、メールアドレスを入力して、流出したパスワードや個人情報があるかを確認できるツールです。シンプルで使いやすく、迅速なチェックが可能です。

7. Googleのチェック

Googleアカウントを持っている方は、Googleのセキュリティ機能を活用して、自分の情報が流出していないかを確認することもできます。詳細な方法については、以前の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

以前の記事はこちら

まとめ

自分の情報がダークウェブに流出しているかどうかを定期的にチェックすることは、オンラインの安全を守る上で非常に重要です。紹介したサイトを利用して、早期に問題を発見し、適切な対策を講じることで、個人情報の漏洩によるリスクを最小限に抑えましょう。

この記事があなたのセキュリティ意識を高める一助となれば幸いです。定期的なチェックを習慣化し、オンライン生活を安心して楽しんでください。

AI機能も満載!動画編集サービス「FlexClip」

AI機能も満載!動画編集サービス「FlexClip」

FlexClipの使用開始とアカウント作成方法

■公式サイトはこちら

無料のオンライン動画編集プラットフォーム - 数分で動画制作FlexClip

FlexClipを使えば、デザインスキルがなくても、写真や映像を専門家のようなビデオに変換できます。ぜひ試してみてください。

使用するには会員登録が必要です。サイトの右上隅にある「ログイン/サインアップ」ボタンをクリックしてください。

Google、Facebook、またはメールアドレスを使用してログインまたはサインアップを完了します。

ログインが成功したら、次のような画面が表示されます。

FlexClipの基本的な操作方法

この記事では、AIを活用して動画を作成する手順をご紹介します。

テキストから動画への変換

ログイン後、画面左上にある「ビデオ作成」をクリックします。

続いて、画面のアスペクト比を選択します。ここでは、一般的な「16:9」の比率を選択しています。

AIを使用したい場合は、左側のメニューを下に下げていき「マジックツール」を表示させます。

次に表示されるメニューから「AI動画生成」を選びます。

「AIテキストから動画へ」をクリックします。

動画のイメージに沿って指示を出し、「生成」をクリックします。例えば、「猫が散歩するの動画を作成してください」と指示します。

指示に基づいてAIが自動で動画やテキストを生成します!

この段階では、動画の差し替えやテキストの調整、動画の並び替えなどの編集を行うことができます。関連性のない動画が含まれている場合は、それを差し替えてみましょう。

「メディアの置き換え」を選択し、「猫」と検索して関連する動画に置き換えます。

変更を加えたい箇所の編集が完了したら、「タイムラインに」を選択します。

音楽が付いた動画が自動的に生成されました!

字幕の読み上げ生成

次に、字幕の読み上げを生成します。左側のメニューから「字幕」を選択します。

この画面では、字幕の編集も可能です。

編集完了後、「字幕を読み上げ」をクリックします。

言語、ボイス、スタイルなどの読み上げ設定が可能です。

動画のタイムラインに音声が追加されたことを確認できます。

動画のエクスポート

  

動画の出力は右上の「エクスポート→」をクリックして、各種項目を選択してあげて「エクスポート」で出力されます。

  

注意点としては、エクスポートでレンダリングされている間はページを開いとかないと進まないようです

まとめ

  • FlexClipはAI機能を利用して、制作や字幕、読み上げなどの編集作業を簡単に行うことができます。
  • 初心者でもAI機能を活用することで、すぐに高品質な動画を作成できます!
  • AI機能は無料で試すことができますが、商業目的で使用する場合は有料プランの加入が必要です。

後で参照したい場合は、ブックマークに追加してください。

【神速】待たせたな・・・!GPT-4oが登場!

GPT-4oの概要

目次

GPT-4oの主要機能

  • 高精度な言語理解と生成: GPT-4oは、以前のバージョンに比べて大幅に向上した自然言語理解能力を持っています。これにより、より複雑なクエリや文脈を理解し、適切な応答を生成することができます。例えば、微妙なニュアンスや文脈の違いを認識し、それに基づいた回答を提供します。
  • 多言語対応: GPT-4oは、多くの異なる言語をサポートし、より自然な翻訳や多言語コミュニケーションが可能です。これにより、グローバルなユーザーに対しても効果的なサポートを提供できます。
  • コンテキスト保持の強化: 会話の文脈をより長く、より正確に保持する能力が向上しました。これにより、長時間にわたる会話でも一貫性のある応答が期待できます。
  • カスタマイズ可能性: ユーザーはGPT-4oの応答スタイルやトーンを調整することができ、特定のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。例えば、フォーマルな場面やカジュアルな対話など、さまざまなシチュエーションに応じた適切な応答を設定できます。
  • 強化されたセキュリティとプライバシー: データの取り扱いやプライバシー保護の面でも強化されています。ユーザーのデータは厳格に管理され、プライバシーが保護されるように設計されています。

以前のバージョンとの違い

  • モデルのサイズと学習データ: GPT-4oは、以前のバージョンに比べて大規模なモデルであり、より多くのデータでトレーニングされています。これにより、より広範な知識ベースと高い精度が実現されています。
  • 応答の品質: 応答の一貫性と品質が向上しており、特に複雑な質問や専門的なトピックに対しても適切な応答が提供されます。これにより、さまざまな業界や用途での利用が容易になります。
  • リアルタイムの応答: 応答速度も改善されており、リアルタイムでのインタラクションがよりスムーズになりました。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、インタラクティブなアプリケーションでの利用が推奨されます。
  • インテグレーションの容易さ: GPT-4oは、さまざまなプラットフォームやアプリケーションと容易に統合できるように設計されています。これにより、既存のシステムに簡単に組み込むことが可能です。

推奨される使用方法

  • カスタマーサポート: GPT-4oは、高度な自然言語理解能力を活かして、カスタマーサポートチャットボットとしての利用が推奨されます。顧客の質問に迅速かつ正確に対応し、24時間体制でのサポートを提供できます。
  • コンテンツ生成: ブログ記事、レポート、ソーシャルメディアの投稿など、さまざまなコンテンツを生成するために利用できます。特に、クリエイティブなライティングや専門的な知識が要求される分野での利用が効果的です。
  • 教育とトレーニング: GPT-4oは、教育機関や企業のトレーニングプログラムにおいて、学習コンテンツの生成やインタラクティブなトレーニングセッションの提供に役立ちます。学生や従業員の質問に答え、個別指導のような学習体験を提供できます。
  • 翻訳と多言語サポート: 多言語対応機能を活用して、リアルタイムの翻訳や多言語サポートを提供することが可能です。これにより、国際的なビジネスやコミュニケーションの円滑化が期待できます。
  • リサーチとデータ解析: GPT-4oは、膨大な情報を迅速に解析し、リサーチレポートやデータ分析のサポートを行うことができます。特に、複雑なデータセットや専門的なトピックに対する洞察を提供する際に有用です。
  • クリエイティブアプリケーション: 物語の生成やキャラクターの設定、ゲームシナリオの作成など、クリエイティブなプロジェクトにおいても活用できます。これにより、創作活動の幅が広がり、新しいアイデアやコンセプトの開発が容易になります。

結論

GPT-4oは、より高い精度と多機能性を備えた最新のAI言語モデルとして、さまざまな分野での応用が期待されています。以前のバージョンに比べて多くの改善点があり、特にカスタマーサポート、コンテンツ生成、教育、翻訳、データ解析、クリエイティブアプリケーションなど、多岐にわたる用途での利用が推奨されます。ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能であり、高いセキュリティとプライバシー保護も提供されるため、信頼性の高いパートナーとして活用できます。 ※なお、この記事はChatGPT-4oが書きました。

ChatGPTの画像再編集機能の使い方

ChatGPTに生成した画像の再編集機能が追加されましたのでレビューします!

他の画像生成系のAIで一部導入されてはいたのですが、今回ChatGPTので使われているDALEE3でも使えるようになりました。

使い方

使い方は簡単です。

  1. ChatGPT(無料版では不可)にて、画像を生成します。
  2. 出来上がった画像をクリックするとエディター画面に変わります。

ちなみにエディター画面では、右上に「select」、「save」、「prompt」とメニューが表示されます。

  • 「select」・・・範囲の指定画面を開く
  • 「save」・・・・画像をダウンロードする
  • 「prompt」・・・現在の画像のプロンプトを表示

編集画面では、左上のバーで選択範囲時のブラシの大きさを決められます。

実際の使用例

試しに生成した猫の画像の口元を選択して「笑っているような口元」にしてもらうよう入力しました。

こんな感じです。

他にも使い方としては、猫の周りを選択して背景を変更したり、猫自体の質感を変えたりと様々なことに利用できます。

例:背景変更

例:質感の変更

ご注意ください

ちなみにアダルトな使い方やグロ表現などコンテンツポリシーにひっかかる内容は弾かれる仕様です。ご注意ください。

【2024年3月】最新版!簡単にあなたもダンス動画!?「VIGGLE AI」をご紹介します!

簡単に静止画からダンス動画を作成する方法

はじめに

簡単に静止画からダンス動画を作りたいという人に朗報です!「VIGGILE AI」は以前から静止画から動画にするAIを展開しており、最近大幅なバージョンアップが行われました。

とにかく簡単に短時間で静止画をダンスなどの動きがある動画に変換できます。

VIGGILE AIの公式サイトはこちら:https://viggle.ai/

使い始め方

まずはVIGGILE AIのホームページにアクセスしてください。このホームページ上では登録は不要です。

Discordでのセットアップ

実際に動画を生成するには、Discord上で行います。ホームページ上の「join the beta」という文言のアイコンをクリックして進めてください。既にDiscordを登録している方はそのままDiscordのサーバーに飛べます。登録していない方は、流れに沿って登録してみてください。

Discordの画面に移動したら、左側のメニューで「#animate-〇」と書かれたもののどれかをクリックしてください。

動画の作成

次にチャットを入力するところで「/a」まで入力すると上に項目が現れます。ここでは、「/animate」を選択して進めてみましょう。

様々な項目が出てきますが、まずはimageを選択して画像をアップロードしてください。例えば、私は宇宙飛行士を選択しました。

次に「motion_prompt」で動きを指定します。

画面右上の「prompt」のところから動きのページを開きます

VIGGILE AIのサイトで動きのプロンプトを見つけ、「$super_shy」のようなコードをコピーしてDiscordの「motion_prompt」に貼り付けます。

背景設定は、「white」(白背景)、「Green」(クロマキー合成用)、「From template」(VIGGLEの標準テンプレート)から選択します。

最後に「finetune」で最適化をONにするかOFFにするかを設定し、Enterを押すと生成が始まります。(基本的にはOFFで、気に入らなかったらONでよいかもです)

出来上がると以下の様に表示されます。動画を再生してみて、問題なければ動画右上に表示される下矢印アイコンからダウンロードできます。

今回のはこんな感じです

高度なコマンド

/character、/ideate、/mixなどのコマンドがあり、それぞれ異なる機能を提供します。特に/mixは、自分で踊っている動画をキャラクターに適用できる興味深い機能です。

/character

こちらは画像を元にではなく、プロンプトにてキャラクター生成してもらうものになります。

/ideate

こちらは先ほどの「/character」の機能プラスαって感じです。

生成した画像のプロンプトを指定

あとは背景の指定や最適化のonとoff設定をすることが出来るコマンドです。

/mix

こちらは画像をしていするところまでは「/animete」と一緒なのですが、動きの部分が動画をアップロードする形になってます。

つまり自分で踊っている動画を撮って画像とともにアップロード、背景と最適化設定をすれば・・・・

自分の踊っていた動きでキャラクターが動いてくれる・・・といった事ができます。

今のところ、試してみた感じではちょっと/mixが癖がありますがおおむね想定通りに動いてくれます。

気になる方はお試しください。

あ、人型のキャラクターがよいかもしれません。

試しにガンダムを入力したら恐ろしいことになりました・・・・

AI系のサービスの最新動向

AI系のサービスについて

ChatGPTをはじめ、Geminiなど様々なAIサービスが誕生して日々使われています。

ただ、実際のところAI系のサービスってどこまで浸透しているのか?

ChatGPTやGeminiのようなチャットサービス、DALLE3などの画像生成や動画生成以外にも様々なサービスでAIが使用されているのでご紹介します。

正直なところ玉石混交になります。一つ一つ検証はしておりません。自分に合っているな!という場合にだけ使うのがよいかと思います。

プロンプト売買

〇株式会社ユニソンプラネット

仕事に使えるAIプロンプト売買サイト【PromptWorks(プロンプトワークス)】

開発環境・ゲーム環境系

最高のゲーミングPC環境を身近にする【マイニングベース】

教育・資格系

〇株式会社アイデミー

初心者からAIエンジニアへ!オンラインAIプログラミングスクール Aidemy Premium
初心者からAIエンジニアへ!オンラインAIプログラミングスクール Aidemy Premium

確定申告系

〇初めての方でも確定申告がラクラク完了【マネーフォワード クラウド確定申告】

ホームページ作成、SEOなど

〇ありえないほど簡単にホームページができる【ジンドゥー(Jimdo)】

投資系

〇トリオアセットマネジメント株式会社

マーケットの魔術師 奥村尚の “トワイライトゾーンV3”

〇株式会社AIR

Trade Trainer FX検証用ソフト

株式会社サイバーネット

【人工知能AI】MT4「サイバーシグナル」(CyberSignal)インジケーター

日本AI総合研究所 伊藤京子

AIWatch

〇日本AI総合研究所 伊藤京子

quadruple next line

ギャンブル等

〇株式会社ITエージェンシー

SAMURAI

〇まうまう企画 松田道貴

AIゲイナー

こんなところでしょうか・・・ただ、一部のサービスはChatGPTなどの進化で機能的に重複してしまったりと淘汰はされてしまうかと思います。使用していても、常にアンテナを張って乗り換えるくらいの動きでよいのかもしれません。

驚愕の曲生成AI「SunoAI」!なんとボーカル付き

ボーカル付きの曲まで生成出来ちゃうの!?曲生成AI「SunoAI」

SunoAIとは

今回は、話題の曲生成AI「SunoAI」についてご紹介したいと思います。

SunoAIとは、曲のイメージを入力することでそのイメージあった1分弱の曲を生成してもらえるAIサービスです。

簡単に生成できて、なんとボーカル付きで思った以上のその出来にプロの方からも驚きの声が挙がっているようです。

SunoAIの使用方法

それでは、早速試してみましょう。

まずは、SunoAI(https://www.suno.ai/)にアクセスしてみましょう。

TOP画面右上の「Make a Song」をクリックしてください。

画面が変わりまして、向かって左側の「Create」をクリックしてください。

使用するには、登録が必要になります。登録に使えるIDは、Discord、Google、Microsoftアカウントのいづれかになります。

試しにGoogleアカウントで紐づけしてみました。

すると先ほどの画面の左下にアカウントの画像が表示されているかと思います。この状態で再度向かって左側の「Create」をクリックしてください。

すると曲作成画面が表示されました。

曲の生成とその利用

解説をしますと、赤い枠内に作りたい曲のイメージを英語で入力します(翻訳を掛けてコピペでOK)

次にすぐ下の「Create♫」をクリックすると曲が生成され始めます。(状況にもよりますが数分といったところです)

出来上がった曲は、黄色い枠内に一覧で表示されます。曲自体をクリックすると隣の緑色の枠に詳細が表示されます。(歌詞など)

「・・・」をクリックしてサブメニューを開けばダウンロードも可能です。

ちなみに左のサブメニューに「50 credits left」と表示されていますが、これは残り使用できるクレジット数になります。

その下の「Subscription」をクリックするとプランが表示されます。

1日10曲まで生成出来るようです・・・いや十分な気がしますが、どうも著作権的にも他利用OKな様ですので更に使いたい!物足りない!という人は上のプランをお勧めします。

ちなみに先ほど生成した「Electric Revolution」は、「スタイリッシュなロボットのアニメのテーマソング。ロック調」といった形で生成したものです。

他のAIサービスと組み合わせた動画に使用しましたので、どんな曲が生成されたか気になる方は見て頂ければと思います。


www.youtube.com

まとめと感想

いかがだったでしょうか?

正直、音楽分野はまだまだ難しいかと思っていたのですがAIの進歩は止まらないですね!

それでもまだまだ100%の物を一瞬で出すものではありません。

あくまでも人が介在して、手を加える事で完成されるものと考えています。

また、面白いものが出ましたら紹介していきたいと思います。

追記:利用規約を確認したところ、ちょっと何かあってもユーザー側の責任で!といった感じの文章があるのでまだ商用利用は注意した方が良いかも知れません。

驚愕進化を遂げた「PIKALABS」  使い方と詳細レビュー

PikaLabsとは?

概要

PikaLabsとは、無料で使える動画生成AIのサービスです。現在は無料で使えます。(必ず生成された画像の右下にロゴが入ります。)

できること

約3秒間の動画を作成できます。近いサービスとしてはRuwayのGen-2などになりますが、こちらは有料です。無料で使えるのは大きいです。

使い方

まずは公式サイトに登録が必要です。[公式サイト](https://pika.art/login)はこちらになります。(https://pika.art/login

公式ホームページで、Google又はDiscordのアカウントでアカウント連携して登録します。事前にどちらかのアカウントを準備しましょう。

PIKALabsは、Discordと呼ばれるいわゆるSNSアプリ上で動作します。(ゲーム特化のSNS)

PIKALabsの案内で、ログインするとDiscor上の「PIKA」というサーバーにアクセスできます。

左のメニューに大まかな項目が表示されてます。簡単に説明するとこんな感じです。

  • getting-started:初心者ガイドを読むことができます。
  • Prompt-Tutorial:プロンプトについてのガイドラインを読むことができます。
  • FAQ:よくある質問を読むことができます。
  • recent-update:アップデートの履歴を読むことができます。
  • generate-〇:ここで生成できます。

generate-1~generate-10まで項目がありますが、どれでも良いのでクリックしてください。今回はgenerate-6をクリックしました。

画面右下のところの文字を入力できるところで「/」を入力するとコマンドが一覧で表示されます。

  • /animate:画像から動画を作る。画像ファイルが必須。テキストプロンプトも利用可能。
  • /create:テキストから動画を作る。イメージプロンプトも利用可能。
  • /encrypt_image:これは文字で入力したものの中に暗号として添付した画像を埋め込むといったものです。例として、プロンプト「森の中の木の空撮」 + モナリザの参考画像を送信すると画像の様になります。

使い方としては、/からコマンドを選んで文字入力だけであれば文字だけ、文字+画像であれば入力およびファイルを選択して送信することで作業をしてくれます。

使い分けとしては、”Midjourney”や”Stable Diffusion”などの画像を動画にしたい場合は「/Animate」コマンドを使用。 元画像を使わない場合は「/Create」コマンドを用いてプロンプトから動画を作成といった感じでしょうか。

数分待つと生成が完了して閲覧可能になります。

試してみた!

試しに今回は、/animeteコマンドで「ガンダムの画像」を入力してプロンプト「雷が激しい」と入力して送信してみました

生成された動画を確認して問題なければ、動画の右上の「ダウンロード」をクリックでMP4形式でダウンロード可能です。

今回生成された動画はこんな感じ

もっとプロンプトに凝ったり技法をうまく使う事で、幅が広がります。

ちなみにBingImageCreatorで作った画像をPIKALABSで動画生成。出来上がったものをつなげて少し長めの動画を作ってみました。こんなものも作れるんだ!くらいに思っていただければと思います。

まとめ

PikaLabsは、無料で使える画像生成AIのサービスです。約3秒間の動画を作成できます。使い方は、(1)公式サイトに登録→Discord上の「PIKA」というサーバーにアクセス→コマンドを入力することで生成できます。

ぜひ、みなさんもPikaLabsを試してみてください。

参考

いかがだったでしょうか?また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております!