AIとICTの進歩的探求

AIの進化や革新的なテクノロジーにフォーカスし、わかりやすく解説していきます。

【アーマードコア】×【AI】ChatGPTと共に戦ってみた!

【アーマードコア】×【AI】ChatGPTと共に戦ってみた!

はじめに

皆さん、アーマードコア6やっていますか?先日、久しぶりに発売された本作は「ARMORED CORE」シリーズ最新作です。パーツを自由にアセンブルしたオリジナルメカを操る3D戦闘メカアクションとなっています。PS5、PS4、PCにて展開されています。

フロム・ソフトウェア 【PS4】ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(TM) 通常版 [PLJM-17262 PS4 アーマードコア6 ツウジョウ]

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フロム・ソフトウェア 【PS5】ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(TM) 通常版 [ELJM-30318 PS5 アーマードコア6 ツウジョウ]

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ゲームの概要

ガンダム系やロボット系が好きな方にはとても刺さる作品となっています。まだ、やっていない方にもとてもお勧め・・・お勧め・・・・したいです・・・

ゲームの難易度

なぜ歯切れが悪いかというと、X(旧Twitter)でチュートリアルのボスが倒せないと話題になったくらいの難易度のためです。慣れると爽快感あるプレイが出来るのですが、とにかく難しいです。

阿鼻叫喚の様子

戦術アドバイス

私はというと、チュートリアルのボスは倒せたのですがその後に続くボスたちにも結構躓きながらも何とか進んでいます。

何度やっても勝てないため、ここはひとつ戦術アドバイザーとして「ChatGPT」を活用してみる事にしました。

  

※注意※ネタバレを含みます。ご了承ください。

  

試してみた手順は以下になります。

  

まずは、ChatGPTのカスタムインストラクションを使用します。

ChatGPTのユーザー名隣の「・・・」から編集
  

カスタムインストラクションの設定上から、「あなたは戦術に詳しいタクティカルアドバイザーです。」と設定しました

アドバイザーとして役割を与えました
  

カスタムインストラクションの設定上から、「あなたは戦術に詳しいタクティカルアドバイザーです。」と設定しました

次にChatGPTのGPT4を選択して、Code Interpreter(コードインタープリター)を選択しておきます。これは、敵の姿からも戦術的に何かヒントがあるかと思いまして写真を添付するためです。

※ご注意※本日になって表示名が変更されましたChatGPTのCodeInterpreter がAdvancedDataAnalysis(アドバンスドデータアナライズ)に変更になりました。ご了承ください。

※無くても大丈夫かと思います。無料版のChatGPTでは、カスタムインストラクションは使えますがCode Interpreter(コードインタープリター)ことAdvancedDataAnalysis(アドバンスドデータアナライズ)は有料版のみですのでご了承ください。

どんな感じか、ちょっと会話してみました。

私「ある敵と対峙しているのですが、なかなか敵を倒しきれません。助言をお願いできますか?」

ChatGPT「もちろん、レイヴン。敵との対峙において、効果的な戦術を考慮するいくつかの要点があります。 敵の特性: 敵の武装、装甲、速度、戦術などを理解することは非常に重要です。これによって、どのようなアプローチが最も効果的かを判断できます。 地形と環境: 戦場の地形や環境条件(例:視界、天気など)も戦術に影響を与えます。高地を占める、背後を取る、など地形を活用した戦術が有効です。 あなたの装備: あなたのメカの武器や装備も考慮に入れる必要があります。。。。。。」以下略

伝説の傭兵チャット・G・ピーティー?

えーっと、怖いくらい伝説の傭兵感が出ちゃってます・・・これなら大丈夫でしょう。

早速、今回のボスの写真を添付して何度も負ける中で分かった敵の情報とこちらの機体の状態を入力していきます。

写真は今回手こずっているボスです。

バルテウス

それでは回答してもらいましょう。

とても的確に判断してくれてる気がします。 各フェーズ毎に説明されていて分かりやすいです。問題は、自分のスキルが伴うか・・・ですが汗

この情報を元に戦闘を行ってみました・・・結果は動画をみていただければと思います。

dai.ly

同様に基本的にChatGPTに考えてもらった戦術で戦ってみた形になっている動画は以下です。

dai.ly dai.ly

まとめ

いかがだったでしょうか?この様に【ゲーム】×【AI】も面白いかなと思います。AIに自動でやらせるといった事を考えがちですが、あくまでも自分でプレイしてAIを最高のアドバイザーとして使ってみると自分にはない気付きをもらえたりするので、また違った楽しみが出てくると思います。

本日の記事はここまで。また、次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。

【画像生成AI】ブラウザから人間の全身写真をあっという間に作ってくれる「AI Human Generator」【無料】

「AI Human Generator」をレビューしてみました!

目次

画像生成AIの登場とその影響

画像生成AIの進化により、データセンターや高性能PCなしで手軽に画像生成が可能になりました。しかし、高スペックのPCが必要な場合もあります。そこで、「AI Human Generator」がブラウザ上で人間の全身画像を手軽に生成できるサービスとして登場しました。なんとこのサービスは無料で利用可能です。

AI Human Generatorの概要

AI Human Generatorは、ブラウザ上で人間の全身画像を手軽に生成できるサービスです。画面には左側に設定項目、右側に生成された画像が表示されます。たとえば、「Face」では用意した顔写真を読み込んで画像に組み込むことができます。

AI Human Generatorの体験

画像生成の体験は簡単です。まず、「Create Human」をクリックします。

左側で設定を調整し、「Update Human」をクリックすると、右側に再生成された画像が表示されます。例えば、用意した写真を「Face」に読み込ませてみることもできます。試してみましょう。

用意した画像

Uploadから読み込ませました。写真横の「「Update Human」をクリックすると反映されます。

機能とカスタマイズ

AI Human Generatorには以下の機能とカスタマイズがあります。設定項目で年齢や性別を指定したり、服装や背景を変更することができます。

  • 広範なカバレッジ: 用意した顔写真を読み込んで画像に反映。
  • 年齢や性別の設定: 年齢や性別を指定して画像を生成。
  • 服装の変更: 上半身と下半身の服装を変更。
  • 背景の変更: 画像の背景を切り替え。
  • 試しに先ほどの流れで、着ている物を「jump suit」として反映させてみました。

生成した画像の保存

生成した画像は「Download」をクリックしてJPG形式で保存可能です。画像の品質は高く、撮影された写真が管理された環境で学習されているため、著作権関連の問題もクリアになっています。(こちらで混ぜ込む画像の著作権も配慮すれば完全にクリア)

AIの学習と著作権関連

ちなみにAI Human Generatorで利用されているAIは、Generated Photosが撮影した人々の画像を学習データとしています。すべての写真が管理された環境で撮影されており、独自の写真として利用されています。そのため、著作権に関する問題がクリアされています。

まとめ

どう利用するかですが、例えばファッションでいえばこういった着回しはどうだろうとか自分の顔を使用することで第三者視点でファッションを楽しめたりなど無限にあると思います。ぜひ触ってみてください。

ちなみにポーズとかも変えられるみたいです(笑)

金融向けAIチャットボットとは?Finchat.io

金融向けAIチャットボットとは?Finchat.io

目次

AGIやGPTの進展と金融業界への影響

今や、AGIやGPTといった高度なAI技術が産業全体に浸透しつつあります。特に、金融業界ではその波が大きく押し寄せています。この中で、金融業界向けに特化したAIパワードのチャットボット「Finchat.io」が登場しました。Finchat.ioは、750を超える企業に関連する情報を提供し、投資家やアナリストがスピーディかつ正確な回答を瞬時に生成できるAIチャットボットです。

ChatGPTによく似たUI

Finchat.io: 金融業界のためのAIパワード・チャットボット

Finchat.ioは、金融業界に特化したAIパワードのチャットボットです。750以上の企業に関する情報を提供し、投資家やアナリストに対して確実な回答を生成する能力を持っているように見えます。

主な機能と特長

  • 広範なカバレッジ: 750を超える企業に関する情報にアクセス可能で、AppleやMicrosoft、Amazon、Alphabetなど、業界をリードする企業も含まれています。
  • ここでは、マイクロソフトの来年以降の収益予測を立ててもらいました
    割と現実的なラインの予測です
  • 詳細な洞察: 総利益率や生産、配送データを提供し、特定の企業の特定の指標について照会することが可能です。
  • リアルタイムデータ: トレンドや指標など、業界の最新情報をリアルタイムで把握できます。
  • 投資家やアナリスト向け: 幅広いカバレッジと詳細な洞察により、特に投資家やアナリストに価値ある情報を提供されているのではと思います
  • AIパワードのチャットボットインターフェース: 情報が簡単にアクセスできるチャットボットインターフェースを備えています。
  • 透明性と正確性: データ、推論、情報の提供に注力しており、透明性と正確性が保証されています。

利用シーン

Finchat.ioはさまざまなシーンで活用されるのではと思います。

  • 企業分析: 投資家やアナリストが企業の財務状況や業績を調査する際に役立ちます。
  • 業界動向の把握: 金融業界関係者が業界のトレンドや指標をリアルタイムで追跡。
  • 金融教育: AI技術を駆使して金融に関する知識を学ぶ手段として活用できるのではと思います。

まとめ

Finchat.ioは、金融業界における新たな展開をもたらすAI技術を活用したチャットボットです。速やかで正確な金融情報の提供は、投資家やアナリストの効率を向上させるだけでなく、金融業界全体の進化に寄与することが期待されます。その進化の歩みを注視していくことが、今後の金融業界における興味深いトピックと言えるでしょう。無料クレジットで数回試せますので、試し見てみて継続して使いたい場合は課金をお勧め致します。(無料クレジットは、ユーザー紹介などで増やせるようです。)暗号通貨については、試してみましたが情報が無い旨の表示が出ましたのでこちらがメインの方にとっては不向きなツールなのかも知れません。

Catchy - マーケティングに特化したAIライティングツールで効果的な文章を生成しよう!

マーケティングに特化型AIツールで効果的な文章を生成してみよう!

ブログや広告の執筆に困っているなら、「Catchy」 を試してみてください。このAIライティングツールは、マーケティングに最適な文章を自動生成します。

目次

Catchyの特長

Catchyの特長は以下の通りです。

  • ブログ記事や広告のコピー、スタートアップのアイデアなど、100以上の自動生成テンプレート
  • GPT-3.5を活用した高度な文章生成
  • 日本語での利用が可能(日本産AIツール!サポートに期待できるのでうれしいです!)

Catchyの活用シーン

Catchyは、幅広い用途に適用できます。

  • ブログ記事の執筆
  • 広告用キャッチコピーの作成
  • ビジネスやスタートアップのアイデア創出
  • メールやSNS投稿の文章提案

Catchyの料金プラン

Catchyの料金プランは以下の通りです。

  • Freeプラン:無料で1つのプロジェクトを管理し、10クレジットが提供されます。
  • Starterプラン:月額3,000円から利用可能で、無制限のプロジェクトと100以上のクレジットを含みます。チャットサポートも利用できます。
  • Proプラン:月額9,800円で無制限のプロジェクトとクレジットが提供されます。チャットサポートも含まれます。
  • Enterpriseプラン:カスタマイズが必要な場合はお問い合わせください。

また、必要に応じてクレジットを個別に追加購入することもできます。

試してみた!

TOP画面

無料プランでですが、簡単に試してみました!

キャッチコピー1

試してみたのは「イベントの参加を促すキャッチコピー」です。

雰囲気を設定できます

まずは簡単にどんなイベントを企画しているのかを入力。単語一つだけでは、情報不足の表示が出ました。

そのあとに文章の雰囲気を選「丁寧」「カジュアル」「大胆」のいずれかから選択します。

あとは生成するだけ!今回は1クレジットで済みました

最後に「生成する」をクリックすればあとは待つだけです。

ちなみに無料プランは10クレジットまで使うことが出来ます。今回の生成は1クレジットで出来ました。

生成待ち 予想以上の完成度

生成された文章はどれもしっかりしたものでした。これは集客に期待できそうです。

Catchyを活用して、効果的な文章を手軽に生成しましょう。

ブログ記事や広告コピーの執筆が効率的でかつ効果的になること間違いないです!

AIツールを探す?それならAIギャラリーに行ってみるといいよ!

タイトル:AIツールを探す?それならAIギャラリーに行ってみるといいよ!

目次

はじめに

AIツールを使ってみたいけど、何を選べばいいか分からない方におすすめのサイトを紹介します。

AIツールギャラリーは、2023年8月4日現在、AIツールが431件そしてChatGPTのプラグインが455件登録されているAIツールの図鑑ともいえるサイトです。

人気ランキングや日本のツールのみを表示したり、各カテゴリ別にソートしたりなど視覚的にもとても分かりやすく制作されています。

試しに人気ランキングを開いてみました。

簡単な説明、お気に入りにされている数や日本サイトなのかなどパッとすぐわかる仕組みにしてあります。

詳細ページに飛んでみましたが、素晴らしいです。 実際の使用感やDiscordなどのコミュニティなどもとても細かく記載されています。

ChatGPTのプラグイン機能

ChatGPTのプラグイン機能についても一覧にされています。これかなり便利です。

ChatGPTのプラグイン機能を使っている方であればよく分かると思いますが、とにかく情報がないんです・・

ChatGPTの公式サイトのプラグインストアでは、「このプラグインは計算が得意だよ!」くらいしか詳細の表示がなかったりします。 「いや、なんの計算が得意なんだよ!」と結局調べてから使用したりします。

ChatGPTのプラグインとGoogleの検索結果とにらめっこせず、逆にこちらのサイトから見つけてプラグインストアで探すくらいがよいのではとすら思えます。

ChatGPTのプラグインとGoogleの検索結果とにらめっこせず、逆にこちらのサイトから見つけてプラグインストアで探すくらいがよいのではとすら思えます。

ちなみにGoogleアカウント連携をすることで、各ツールをお気に入りに入れる事が出来ます。

初心者から玄人志向の方まで皆さんにお勧め出来るサイトです。

ぜひお試しください。

夏休みをAIで乗り切ろう!宿題解決編

夏休みをAIで乗り切ろう!宿題解決編

目次

  • 準備段階
  • 夏の問題集
  • 絵画
  • 作文、読書感想文
  • まとめ

準備段階

学生:その前に大前提になります。
実は、各AIツールなんですが年齢制限が設けられていたりします。

ChatGPT年齢制限
有名なところですと、ChatGPTは13歳以上。GoogleのBardでは18歳以上でないと使用できません。
というか、最初の登録すら不可です。

ですので、最低でも13歳以上でないと以下の方法は出来ないと考えてください。

ただし、これも何とでもなってしまう部分(※1)があるため小学生は使ってないよ・・・などとは言えません。
※1:例えばChatGPTでは、Google以外にもマイクロソフトアカウントを作成しても使用できます。アカウント作成時に年齢を偽って登録という事も可能です。または、親が親のアカウントを貸してしまう事で使用が可能です。

13歳以上の方は、節度を守って使用しましょう!

保護者:各学校の方針を守りましょう。

・学校で使っても良いという判断の場合

宿題解決の方法は示しますが、あくまでも補佐的に使用していただければと思います。
丸写しでは、後で困るのは学生本人になります。
しかし、使い方次第で無限の学習ツールになるので使わない手はないかと思います。

そして、もう一つAIはハルシネーション(もっともらしいウソ(=事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容)の出力が生成されること)をすることが結構あります。ですので、回答に対しても疑問を持って怪しいなと思ったらGoogle検索などで裏をとることをお勧めします。



・学校で使用するなとはっきりと示されている場合

子供が隠れて使ってしまうパターンも想定してください。
こちらの記事でやり方を示しますので、怪しいなと思う場合は子供と話し合った方が良いかと思います。
代わりに子供からの質問を受け付けて、自分が分からないときに親がAIを使用、応用してかみ砕いで説明してあげてください。

先生:良きにしろ悪しきにしろ、昨年と状況がまったく違います。
”AIは使用している”前提で各宿題を見る必要が出てきています。
そして、これは不可逆な流れですので今年だけの問題ではありません。

もうすでに夏休みですので、今からでは伝えられないかと思いますが
平時からAIを補佐的に使用してメインは本人である意識付けをお願いできればと思います。
もちろん、使用しない選択肢もあるかと思いますが使い方次第で無限の学習ツールに化けるため生成された答えを考えもせずただコピペする人物と、問題をさらに深く理解するためにAIに問いかけて”自分の答え”を生成出来る人物とでは雲泥の差が出てきてしまいます。


お待たせしました。各視点から解説します。
※あくまでも学校でもAIが許可されている前提で記載します。

夏の問題集

※以降の解説では、「無料で使える中学学習プリント」さんのデータを一部引用しております。

学生:シンプルです。
基本的には、問題をプロンプトに入力してEnterキー。
これでものの数秒で回答が出てきます。

試しにChatGPTで数学の問題を解かせてみました。


Bardも試してみましたが、過程が省かれる傾向があるので問題を入力後に「過程も必ず出力する事」と入れた方が良いかも知れません。

Bardは省略しがち
数学などは、そのまま使えるのですが国語の一部問題や数学・理科などで図を示してそれに対して回答するタイプの問題があります。

これらは、一度その問題を画像化してAIに対してアップロードして「この問題を解いて」と入力することで回答可能です。試してみましょう
ChatGPTの場合は、有料サブスク「ChatGPT Plus」にて「code interpreter」というデータをアップロードする機能を使わないとできません。
※ただし、画像次第で読み取り方にばらつきがあります。

GoogleのBardは、無料で使用できますがちょっと工夫が必要です。

Bardでも出来る
方法は、こちらを参考にしてください。

特に歴史関連の回答を得たいときは、「ソース元の情報も記載する事」など指定することで 「〇〇年〇月に〇が〇〇事件を起こしました。→〇○のサイトより引用」と生成されて裏を確認出来るようになります。
必ず歴史系はソースを表示させる
※ChatGPTの場合は、有料サブスク「ChatGPT Plus」にてインターネットを検索するプラグインを使用することで可能

保護者:AIの回答をサポートし、学生と一緒に解説や検証を行いましょう。AIの活用を通じて学習意欲を高めることができます。

先生:AI使用を見破る点ですが・・・

まず難しいかと思います。
あえて挙げるのであれば・・・

・日本語自体が少しおかしい
・教えていない方法で解いてきた
・回答はされているが、それっぽい嘘が混ぜられた回答

くらいしかないです。
特に上2点の判別は難しく、日本語がもともと得意でない人物(文章力が低い、海外からの留学生等)であったり参考書や塾など別な媒体で回答方法を学んでいる可能性もあるので断定はできません。
3つ目もあえて言えばの話レベルです。

正直なところ、ChatGPTを開発したOpenAIが先日AI製の文章化を判断するツールをリリースしてすぐにあまりの精度の低さに撤回した事件があるくらいですので現在出ているAI製かを判別するツールやサービスがありますが、信頼度は低いものだと考えても良いかと思います。
シンプルに提出された宿題に対してのみ、向き合う形で良いかと思います。

絵画

絵のコンクールなど、〇〇のテーマを元に絵をかいてくる・・・といった内容です。

学生:残念ながら、自動で筆を使って絵を目の前で描いてくれるサービスはありませんのであくまでも構図などを参考にする形になります。

テーマが決まっていればとても簡単です。

アプリなどもありますが、先日特にPCのスペックも必要がない無料で使える画像生成AIを紹介しておりましたので、こちらを使って「夏」をテーマに生成してみました。
※画像生成AIの使い方はこちら ai-techtalk-navi.com


「Lake, summer, watermelon splitting, swimmers(湖、夏、スイカ割、泳ぐ人)」で生成

あとは絵を選んで、構図を参考に人を変えてみたり水辺を変更したり自分らしさを加えて絵を描けばよいかと思います。

保護者:前述の使い方以外にも、親の方でゲーミングPCなどがあれば自前の環境で大量に構図の生成が出来ますので アイディア出しに便利かと思います。
ただし、スペックや設定が面倒なのである程度のITリテラシーが必須になります

先生:こちらについては、特に心配などはないかと思います。

AIで生成された画像を”参考”にして、絵を描いているので生徒自身が作成していることに変わりはありません。
ただ、AIは絵でも「それはあり得ないだろう」という構図を生成する場合がありますのでそれを参考にしてしまった場合はちょっと不自然な絵画になるかも知れません。

作文、読書感想文

宿題の定番ですね。もはやAIの主戦場ともいえる部分になります。

学生:作文については、テーマを入れてChatGPT及びBardで簡単に生成出来てしまいます。
残念ながら、そのままではAIがメインのAIが書いた文章でしかありません。
学校で突っ込まれても、思いも考えもないため怒られる事必死です。

あくまでも、補佐として使って行きましょう

作文を作成する際は、AIを使う場合もそうでない場合も以下を決める必要があります。

1,何を伝えたいか
2,導入
3,理由
4,結末


これらについて、AIと話し合って決めるのがお勧めです。

ここまでは理想的な使い方ですが、正直なところ上記を入力して作文が作成出来てしまいます。
こんな形で、作成してもらいました。

エピソードなどを細かく入力して指定することで、より完成度が高まります。
あまりに完成されすぎていて、人の手を入れてオリジナルとするのも難しい場合があります。

これは、ChatGPTやBardなどのAIが得意な部分となっているので仕方ないです。

自分もメインとして据えるのであれば、何度も質問や要素を加えて、アイディア出し担当(自分)。
それを聞いて文章に起こすライター(AI)という役割付けでの使い方しかないかと思います。
※このやり方であれば、作文を書く際の要所を自分で作成できる力がつくので

テーマだけ投げかけて、出来た文章をコピペだけはバレる確率も上がりますし、自分の力にももちろんなりませんので非推奨とさせて頂きます。

保護者:前述の通り、正直瞬時に生成出来てしまいます。
一度目を通してあげて、おかしな表現や考え方などを話し合った方が良いかも知れません。

要点だけをAIにまとめさせる様に学生とAIとの間で、お手伝いをお勧めします。
※AIに入力は親で、生徒に挙げてもらった要点や考えを元にAIとやり取りをしてまとめてあげる→まとめた文章を学生が広げて既定の文字数になるようにするイメージ

先生:普段から学校で見ている生徒の文章と違う表現が多用されていれば、AI製である可能性が高いかと思いますが これも断定はできないグレーゾーンです。
正直なところ、ここで紹介している方法以外にもある方法を使うと普段の本人の文章力や癖なども反映したほぼ本人の作文を作成することは可能です。
AIにある程度詳しいものであれば、思いつき試せるものです。

評価が難しいかと思いますが、AI製だなと感じた場合にはテーマに対する視点などは生成を指示する者の才能に関係しますので上流工程で指示を出せる人物か否かなど視点を変えた評価をする必要があるかも知れません。

まとめ

今回、3つの宿題に関する記事を書かせて頂きました。
あくまでもズルを推奨するものではありません。
AIを補佐役として使って、有意義に宿題に向き合って頂ければと思います。

初心者でも簡単に出来る画像生成AI(Scribble Diffusion)

初心者でも簡単に出来る画像生成AI(Scribble Diffusion)

目次

Scribble Diffusion

Scribble Diffusionは、AIを使用してスケッチを洗練されたイメージに変換し、落書きとテキスト入力で画像・絵・イラストを簡単に生成することができるサービスです。

  1. ホームページにアクセスしてください。
  2. まずは、マウスなどで適当に絵をかきます。
  3. 書いた絵のすぐ下に文字入力できるところがあるので、ここでどのような絵にしてもらうかを文字で入力します。
  4. 問題なければ「Go」を押して生成開始です。
  5. 生成には少し時間がかかりますが、すぐ下に生成前と生成後の画像を並べて表示してくれます。
  6. ちなみに文字入力ですが、日本語でも可能です。ただ、少し理解の相違が見られるので、英語入力の方がお勧めです。

大人はもちろんの事、子供にも受けると思いますので、親子で楽しむのも良いかも知れません。

また、よいツールがあればご紹介したいと思います。

初心者でも簡単に出来る画像生成AI「Holara」

初心者でも簡単に出来る画像生成AI

目次

初心者向けの簡単な画像生成AIに関するサービスを紹介します。無料で使えるシンプルで面白いAIツールをいくつか取り上げます。Holaraは画像のテキスト説明をアニメアートワークに変換するアプリで、数秒でアニメイラストが作成できます。生成方法や操作は簡単で、画風の変更も簡単に行えます。

Holara

Holaraは、画像のテキスト説明を素晴らしいアニメアートワークに変換するアプリです。AIを使用して数秒でアニメイラストを作成できます。

  1. ホームページにアクセスして「Start Creating」をクリックしてください
  2. プロンプトボックスに必要な内容を入力します。
  3. 各項目を入力して「Generate」をクリックして生成開始です。赤いダイヤのマークはクレジット制を意味しています。初めての使用で、100クレジットもらえます。生成時に必要なクレジット数は「Generate」の隣に表示されています。
  4. 画像生成する際は、アカウント連携を促されるのでGoogleアカウント又はDiscordアカウント、又はメールアドレスを登録します。
  5. 生成完了です。画像の一番右の↓アイコンは画像ダウンロード、中央がお気に入りへのチェック、一番左は別バージョンの生成です。
  6.  
  7. ちなみに右側の「Model」をクリックすると画風の変更が可能です。

他にも似たようなサービスは結構あるのですが、シンプルさと完成品のイメージがしっくりくるものを選定しました。

また、よいツールがあればご紹介したいと思います。

【注意喚起】あなたの情報は大丈夫?ダークウェブに流出した情報をチェックする方法

Google I/O 2023で予告されたGoogle One有料プラン特典「ダークウェブレポート」が日本国内でも提供開始

Googleが提供する「ダークウェブレポート」は、通常ではアクセスが困難なWEB環境にて違法な情報を発信している「ダークウェブ」において、名前、住所、メールアドレス、電話番号、個人番号などの個人情報が漏洩していないかをモニタリングして知らせてくれたり、スキャンを行うことができるセキュリティ機能になります

この機能が使えるようになっておりましたので、AIとは関係ありませんがご紹介します。

正直、どこで情報漏れしてるか分かりませんのですぐに確認をした方が良いかも知れません。

Google「ダークウェブレポート」は、一般のGoogleアカウント向け機能と「Google One」有料プラン特典とでサービス内容が分かれています。

「Google One」有料プラン特典の「ダークウェブレポート」では、[名前][住所][電話番号][メールアドレス][SNS 等のユーザー名][パスワード]のプロフィール情報を登録することで、そのプロフィール情報が「ダークウェブ」に漏洩しているかどうかまでモニタリング可能です。

一般Googleアカウント向け「ダークウェブレポート」は簡易仕様として、「Googleアカウント」の[セキュリティ]タブ内で提供されています。ちなみに、「Google Workspace」アカウントでは利用できませんので注意です。

「Google One」有料プラン特典の「ダークウェブレポート」は、[特典]タブにある[ダークウェブレポート]をタップして指示に従って進むことで、即座に利用可能です。

万が一「ダークウェブ」への情報漏洩が確認された場合、どのような行動を取るべきかの方法もお知らせしてくれます。

えーとちなみにですが、私は5件漏洩してました(汗)流れを記載します

まずは、Googleのアイコンをクリックして、サブメニューが表示されますので「Googleアカウント管理」をクリックします

次に左側のメニューで「セキュリティ」をクリックします

次に右側のメニューを下がっていくと、「メールアドレスがダークウェブ上にないかどうかを確認」と出るので、「Google oneでクイックスキャンを実行する」クリックします

「スキャンを実行」をクリック

スキャンの結果、漏洩していれば画像の様に表示されます。「すべての結果を表示」をクリックしてください

結構、世に出てしまってました・・・ただ、身に覚えのないリスト名・・・とりあえず、一つクリックして詳細を見てみました

中身を見るとしっかりIDとパスワードがバレてます・・・

すでにずいぶん前に変更してあって、2段階認証かけているので大丈夫ですがさすがに怖いですね

どうしたらよいか?という人向けにすぐ下に推奨される解決方法が表示されます。やれることはすぐやりましょう。

簡易スキャンでは、毎回前述の形で確認が必要になります。

GoogleOneのサブスクをしている方は、このスキャン後もモニタリングしていてくれるので安心です。Googleドライブの容量も増えますし、入っておいて損はないかも。

【ChatGPT×漫画】AIで漫画を作る方法とは・・・

【ChatGPT×漫画】AIで漫画を作ってみる方法

本日は、漫画を作っていく方法をご紹介したいと思います。

AIとあるアプリを組み合わせることで、結構面白い試みができるのではと思い試してみました。

まず、使うツールは以下になります。

  • ChatGPT又はBard(ストーリー担当)
  • WorldMaker(漫画作成担当)

まずはストーリーを作成したいと思います。

ざっくりですが、ChatGPTに以下のプロンプトを入力して
ストーリーを生成させてみました。
※筆者は、ChatGPTPlusのサブスクを使用しているためプラグインでインターネットから情報を取得させられます。

漫画を作りたいと思います
以下の設定で、出来るだけ斬新なストーリーを考えてください
・インターネットにアクセスして、最新の情報を入手してください
・1話完結でお願いします(おおむね10ページ)
・異世界転生もの

あくまでも一例です。

異世界の図書館ものですか・・・面白そうです。

この後、何度か質問を繰り返して内容をブラッシュアップして行きまして 最終的には以下の様になりました。

・主人公が異世界に飛ばされて、知識の神に世界の面倒ごとをすべて丸投げされる代理人に任命される
・代理人にされた際にいくつかのスキルをもらう
・いきなり依頼が飛び込んでくるが、内容がヘビー
・解決策をスキルを使って模索
・意表を突く方法で依頼をクリア
・報酬に別なスキルを貰えるようにねだるが、再度転生するか?と脅される

といった形になりました。

自分には、絵描きの才能はありませんので
ここはあるアプリを使いたいと思います。

それがこちらになります。

WorldMaker

worldmaker.app

これは集英社が出している漫画を簡単に作成できるアプリになります。

どっちかというとネームの作成といった方がよいでしょうか。

それでも簡単に作成できるアプリを無料で配信しているのは、さすが集英社さんですね。
アプリですので、iOSそしてAndroidの各アプリストアで配信されています。
PCでもAndroidシミュレータを入れてアプリをインストールすれば使用できなくはないかと思いますが、アプリでの編集がタッチパネル前提のUIのため台本を作ってスマホでアプリを使うのが良さそうです。

今回はこのアプリにChatGPTで作成したストーリーを当てはめて、漫画を作ってみました。

worldmaker.app

詳しいアプリの使い方はここでは紹介しませんが、ストーリーや台本を作るAIとの親和性は高いので
マンガ好きでAIも好きな方には特におすすめ出来るものかと思います。

本日のテックトークナビゲーターはここまで
また次回の記事でお会いしましょう